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ボイストレーニング相談室・高い声が出ない!
【ボイストレーニング相談室】
高い声が出ない!
こんにちは! 池 真柚子です。
これから始まる「悩み相談室」というシリーズの1回目ということで、
私のところに寄せられてくるいろんな悩みについて、お答えしていきたいと思ってます。
ボイストレーニング相談室の内容は?
内容は、毎日5分間でできるボイストレーニングレッスン。
それに対して、
1、どんな状態なのか。
体がどんな状態でそんな声が出てるのかということですね。2番目に、そのエクササイズをやることでどういう風に変わるのか。
3番目に、どんなメリットがあるのか。
というような内容でお答えしていきたいと思います。
他にどんな相談があるの?
これからどんな悩みについてお答えしていくのかといいますと、
・声が小さい、弱い
・音が取れない、音程が外れてしまう
・喉が痛くなる
・歌っていてすぐ疲れる
・高い声が出ない ← 本日のテーマです。
・音域がせまい。
・声が裏返ってしまう
・裏声が弱い
・声がかすれる
・地声と裏声が出ない
・ミックスボイス(ミドルボイス)のやり方が分からない
・ビブラートができない
・リズムが外れてしまう
・張りのある高音はどう出すの?
・身体を楽器として機能させるには?
・力の抜いても弱くならない声の出し方
・地声と裏声のつなぎをなくす方法
・息と声はどう調整すればいいのか?とか、こういう声についてはこんな悩みですね。
あと歌い方とか話し方とか。
いろんな悩みがあると思いますけど、順を追ってお答えしていきます。
1、どんな状態なのか。
今日は、第1回目ということで、
「高い声が出ない」という悩みについて、その解決法をお答えしていきたいと思います。まず最初に、高い声が出ない・・というのはどんな状態なのか。
ということを考えていきたいと思います。
『モテる声を作る1ヶ月の習慣』というのがありましたよね。
それで、4日目に「声のチェック」というのをやったと思います。
そこで、あなたが撮った動画をもう一回見ていただきたいですね。
そして、自分の声がどんな状態だったかということを踏まえて、
この動画をご覧になっていただくとよくわかると思います。高い声が出ないという人は、体の使い方で言えば、声を置いてる場所が『前』なんですよ。
どういうことかといいますと、
背骨をイメージしてください。
横向きで背骨を中心に前と後ろというふうにイメージしてください。
それで、ほとんどの人が声を出す時に背骨より前から出してると思うんですよ。
アーー
こういう感じですね。
どうでしょう。
あなたの声はどうですか。
その状態だと、楽器が小さな楽器になってしまいます。
2、どういう風に変わるのか。
ここであなたにやっていただく、
「mayukoメソッド」というボイストレーニングは、楽器を大きく作っていきます。背骨より後ろから声を出すと言うふうにしていくんですよ。
そうすると、前で出てた声が、ちょっと変わりますよね。
小さな楽器で声を出していると、
アー(ドレミファ・・・)
-背骨より前からの声-みたいな感じでもう終わってしまうんですよ。
楽器が小さいんで。
そして高い声が出なくなって、しょうがないから裏声になってしまうという感じになります。だけど大きな楽器を作っていくと、
アー(ドレミファ・・・)
ー背骨より後ろからの声ーみたいな感じで、どんどん声が限りなく繋がっていくんですね。
なので、声が背骨より後ろから出せるような体づくりをしていくことが大事になります。
3、どんなメリットがあるのか
次に3番目の、どんなメリットがあるのか・・
って言ううことですけれども、地声・裏声ということではなくなってきます。そして、声がつながっていきますので、
洋楽とかも歌えるようになりますし、
ハリのある高い声というのが出るようになります。ぜひ挑戦していただきたいと思います。
4、具体的にどんな練習をしたらいいのか
では、具体的にどんな練習をしたらいいのかということは、
VOISETRAINING.TVの会員サイトでお伝えしていきます.興味のある方はそちらの方で学んでくださいね。
では、またお会いしましょう。
ありがとうございます
感想、質問はコメント欄から
やってみてどうでしたか?
やってみたけど、ここがわからなかった・・など、感想や質問をぜひお寄せくださいね。
お待ちしています^^
この続きは会員レッスンで!
背骨の後ろから声を出すというイメージが今までなかったので斬新でした!!
前後ろというより、高い音は上というイメージでしたので、、、
実際にやってみて声の雰囲気が変わった気がします。
(正しく出来ているか不安ですが、、、。)
高い声がうまく出せないので大きな楽器の作り方気になりました。